シミ・そばかす対策成分の種類
◇厚生労働省が認可のシミ・そばかす対策成分例
◆ビタミンC誘導体不安定なビタミンCを肌に吸収しやすい形に変えたもの。肌にハリを与えたり、皮脂の分泌を抑制するので、アンチエイジングやニキビ対策にも活躍します。
◆アルブチン
コケモモや梨から抽出された成分。シミの大元であるチロシナーゼに直接働きかけ、メラニン生成を防ぐ。メラニン色素を除去する働きもある。
◆コウジ酸
米麹から発見された成分。メラニンの生成を抑える働きをする。
◆エラグ酸
いちご由来の抗酸化物質。シミを作り出すチロシナーゼに働きかけ、若々しさや透明感を引き出す作用がある。比較的肌への刺激が少ない。
◆ルシノール
ポーラが北欧のもみの木に含まれる成分をヒントに開発したシミケア成分。正式名称は「4-n-ブチルレゾルシノール」。メラニン色素を作るメラノサイトが増殖・活性化するのを防ぐ。
◆リノール酸
サフラワー油などの植物油から抽出されるシミケア成分。チロシナーゼを分解して、メラニンの生成を防ぐ。
◆カモミラET
花王が開発した独自の美容成分。ハーブのカモミールから抽出される。「メラニンを作れ」という指令にアプローチし、早い段階でメラニンの生成を抑制する。
◆トラネキサム酸
メラニンの生成を抑える働きに加え、抗炎症作用もあるので、シミ予防だけではなくニキビケアにも用いられる。
◆4MSK(4-メトキサリチル酸カリウム塩)
資生堂が開発したシミケア成分。メラニン生成を抑制しつつも、シミ部位で生じているターンオーバーの不調に作用して、溜まったメラニンを排出する。
◆マグノリグナン
カネボウが開発した独自の成分。チロシナーゼの活性化を防ぐのではなく、チロシナーゼの成熟を阻害する成分です。
◆プラセンタエキス
胎盤から抽出された成分。メラニン色素のもととなるチロシナーゼという酵素を阻害する。炎症を抑える作用もある。
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