内側からのスキンケア法

どんなにスキンケアをしても、生活習慣で肌ダメージを与えては意味がありません。正しい生活習慣と合わせて見直したいのが、内臓機能です。

「内臓はお肌の鏡」と言われています。その理由は、内臓機能が弱まると体内に老廃物や毒素がたまり、シミ・くすみの原因になるためです。しっかりデトックスし、生活習慣から美白肌を作っていきましょう!

ここではデトックス方法について、

①食事
②運動
③睡眠

の3つのアプローチ方法をご紹介します!

内臓美人は色白美人!簡単デトックス方法

kenkou

体には様々な器官があり、栄養を吸収したり、老廃物を排出したりしています。この「排出機能」こそ、デトックスです。

◇デトックスとは?
体内の老廃物や毒素を体外に出すこと。

排出機能としては、①便②尿③汗があり、これらにより体に不要なものや、有害なものを体外へ出すことができるのです。

この排出機能をしっかり働かせるためには、内臓機能を整えることがポイントになります。内臓は消化・吸収・排出を担う大事な器官です。ですが、普段の生活で知らず知らずのうちに内臓に負担をかけていることが多いのです。

色白肌を手に入れるためにも、内臓のケアもして、肌機能もアップさせましょう!

食事編:内臓美容の基本は食べ物から!

摂った栄養素は各内臓器官に運ばれるので、内臓にも関わる食べ物は内臓美容の基本。
ポイントとしては、内臓に負担をかけないことと、内臓機能のサポートすることです。

噛む回数は最低30回が◎

しっかり噛まずにご飯を食べると消化されにくく、胃に負担がかかったり、消化不良になったりします。
すると、便秘になりがちに…。便秘になると腸内で悪玉菌が増えて有毒なガスを発生し、結果肌荒れに繋がってしまいます。しっかり噛んで食べましょう。

目安としては30回!噛む回数が増えると唾液がしっかり分泌され、唾液に含まれるアミラーゼが消化をサポートしてくれますよ。

食べすぎ禁物!腹八分目に留めましょう

美味しいものはついつい食べがちですが、食べすぎも消化不良の原因です。本来であれば腹八分目に抑えることがベストです。とはいえ、いきなり食事を減らすのもなかなか大変ですよね。

そこでまず、食事を「満腹感を覚える順番」で摂るようにしましょう。血糖値を緩やかに上げると満足度を感じやすいとされています。
順番としては、①野菜などの食物繊維②卵や味噌汁などのタンパク質③肉などの脂肪④炭水化物の順です。

食物繊維を摂り入れる

食物繊維は便秘に効果的なので、便秘解消による毒素の排出につながります。

食物繊維の多い食べ物
豆類・きのこ類・豆腐・海藻・ごぼう など

中でも、豆腐や納豆は女性ホルモンをサポートする大豆イソフラボンが含まれているので、美肌により効果的ですよ♪

運動編:血行促進で内側からキレイに!

運動不足になると血行が悪くなってしまいます。すると、血液が各器官に栄養を運ぶ動きが鈍くなり、肌に栄養が届かないことに…。こうした血行不良による冷えはシミ・くすみの原因です。

とはいえ、いきなり運動するのはハードルが高いので、日々の生活でできるちょっとした運動をご紹介します。

ちょこっと歩きでプチ運動

自転車を歩きに変えたり、エスカレーターを階段に変えたり、そんな些細なことも立派な運動につながります。例えば、スーパーの行きは歩き、帰りは自転車でも良いですね。

雑巾での床拭きも効果的!

掃除機やフローリング用グッズで掃除をすることが多いと思いますが、たまには雑巾で床拭きをしてみましょう。
実は、雑巾での掃除した場合の消費カロリーは掃除機の1.5倍!体も部屋もきれいになって一石二鳥ですよ。
※10分間掃除した場合のカロリー換算です。

姿勢を正す

姿勢が悪くなると血行不良になってしまいます。正しい姿勢は意外にも筋力が鍛えられるので、実はちょっとしたエクササイズの1つになるのです。

正しい姿勢の作り方
お腹に力を入れてお尻をキュッを締めます。そして、頭を糸で吊るされているようなイメージで整えた時の姿勢が正しい姿勢です。
姿勢
長続きのコツは、頑張りすぎないことです!
最初は、「できる時にする」くらいの軽い気持ちで取り組んでみてください。体が慣れてから意識的に取り入れても遅くはないですよ。

睡眠編:質の良い眠りは体にも肌にも◎!

睡眠時は内臓器官が元気を取り戻す時間です。また、ホルモン分泌が盛んになる時間でもあるので、肌に直接的な好影響も与えます。睡眠の質を上げて、シミ・くすみのない美肌を作りましょう♪

食事は就寝2時間前に終わらせる

寝る直前に食べしまうと、睡眠中も消化活動が行われ内臓が休まりません。内臓に負担をかけないためにも、寝る2時間前には食事をすませるようにしましょう。

もし難しい時は、消化に良い食べ物を摂ると良いですよ。

寝る1時間前から照明を落とす

眠りを誘う「メラトニン」というホルモンは、目に入る光が減ると分泌量が増えます。そのため、寝る直前まで携帯やテレビを見ているとメラトニンが分泌されにくく、脳は興奮した状態になってしまうのです。

就寝前には照明を落とし、リラックスタイムを設けると◎!

起きたら太陽の光を浴びる

朝起きて太陽の光を浴びることで、体に「朝が来た!」という信号を送りましょう。スッキリ目覚めることは、体内サイクルを整えることができます。すると、夜の睡眠リズムも整えることができるのです!

美白ケアに早いも遅いもありません!

スキンケア毎日していても、なかなか効果を実感できない人もいるのではないでしょうか。

「何をやってもダメだった」「エステに行っても改善されない」そんな方でも、正しいスキンケアと正しい生活習慣で色白肌を手に入れることはできます。

もちろん、1日2日という短期間であっという間に肌を白くすることはできませんが、肌は生きた細胞です。お手入れしてあげる限り、何度でも生まれ変わってくれるのです。

諦めずに、自分の肌と見つめ合って、「お手入れを楽しむこと」を大切にしながら美白ケアをされてくださいね。

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