敏感肌スキンケアの嘘と正しい化粧品の選び方
敏感肌で悩んでいる人は年々増えています。
普段何気なく過ごしている日常の中でふとした時に触れたものや食べたものの刺激で、お肌にトラブルを引き起こして悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、敏感肌の方のスキンケアを今一度見直して、それぞれの方に相応しい対策を考えてみたいと思います。
あなたは敏感肌か、ただの肌荒れなのか
敏感肌は乾燥肌の人に多いといわれていますが、極度の乾燥で荒れているだけの肌や、スキンケアをしっかりしていない、お肌に合っていないものを使って乾燥している人は、『ただ乾燥しているだけ』であって、乾燥対策をきちんとすれば改善されることも多いのです。
つまり、敏感肌用の対策をいくら行っても意味がありません。
また、お肌が油っぽすぎてお肌の表面が荒れているのを敏感肌だとおもっている人も多いですが、油をおさえることに必死になりすぎて必要な物を与えていないから、肌荒れが続いてしまっている可能性もあります。
勘違いしたままそれ専用の化粧品を使用しているとすれば、逆にお肌にとって良くない行為で、肌荒れが治らないのも納得です。
まず、自分が肌荒れしているだけなのか、敏感肌なのかを確認しましょう。
敏感肌かどうかのチェック項目
・長く使っている化粧品で、時々腫れたりかぶれたりすることがある
・長く使っている化粧品で、痒くなったりピリピリと刺激を感じることがある
・季節の変わり目、気候の変動が大きい時にかゆくなったり、赤みが出たりする
・寒い時期に汗をかくと顔がかゆくなる
・寒いところに出たり、極端に温かいところに入ったりすると、顔に湿疹ができる
・お風呂上りに顔がかゆくなったり赤くなることがある
・長く使っている化粧品で、痒くなったりピリピリと刺激を感じることがある
・季節の変わり目、気候の変動が大きい時にかゆくなったり、赤みが出たりする
・寒い時期に汗をかくと顔がかゆくなる
・寒いところに出たり、極端に温かいところに入ったりすると、顔に湿疹ができる
・お風呂上りに顔がかゆくなったり赤くなることがある
上記に3個以上思い当たることがあるひとは、敏感肌の可能性が高いとお考え下さい。
特に肌が敏感になるタイミングを知る
敏感肌といっても、アトピー性皮膚炎ほどではなく、気温や体調などでお肌が頻繁に反応してしまうタイプの人は、その人それぞれに、必ず肌が反応する"タイミング"があります。
上記に書いたように、特にお風呂上りや汗をかいたりしたときお肌がかゆくなる、体温が急激に上がったときに肌表面に赤みが現れる、洗顔後に顔が赤くなるなどの外的刺激によるものです。
でも、このタイミングを避けて通ることはできない場合も多いですよね。
なので、日頃から自分がどのタイミングで反応してしまかということをしっかりと把握して、そのタイミングに合わせて外刺激に敏感に反応しにくくなるような体質にする対策が必要となります。
化粧品・化粧水だけでなくお手入れ方法自体を見直す
敏感肌の原因は、人によってさまざま、また一つの原因だけでなく、複数の原因が重なって余計にお肌が反応していることも多くあります。
何気なく行っているスキンケアは、使用している化粧品ももちろんですが、スキンケア方法自体も見直しが必要です。
先にも書いたように、敏感肌は外からの刺激が大敵です。
ぬるま湯で洗顔をする
熱いお湯などの外的刺激に弱い人が、熱いお湯を使用して刺激の強い洗顔料で肌をごしごしとこすっていては、肌が敏感になるのも当たり前です。お肌表面にあるセラミドは、皮フの角質層に存在する脂質で、主に外部からの刺激などの皮フへの侵入を防ぐバリア機能や、角質層の水分を保持する機能という働きがあります。
特に乾燥から来る敏感肌は、このセラミドが不足しがちな状態にあることが多いようです。
セラミドが不足すると、水分を保つことができずカサカサした状態になってしまい、バリア機能が低下するので、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因となります。
そのセラミドが不足してしまう原因の多くが、間違った洗顔方法で大切な潤いを、セラミドごとを洗い流してしまうということが考えられます。
つまり、洗顔では「洗いすぎない」が鉄則なのです。
角が立つほどしっかり泡立てる
洗顔フォームで濃密な泡を作って、それで肌表面をころんころんと転がすようになでつけるだけで、洗顔はOKなのです。肌は荒れれば荒れるほどなんとかして直そうとするのですが、その修復する機能を高めるには、外からの刺激をまずなくすことが大切です。
肌が敏感になったらぬるま湯洗顔で様子をみる
洗顔料が合わないのか、洗顔方法が合わないのか、お湯の温度や成分が合わないのか・・・最初はわからないことだらけだと思います。そんなときはまず、朝起きたときはお湯のみの洗顔方法に変えてみましょう。
ぬるま湯だけで顔を洗うという方法を続けてみて、2週間ほど何も起きなければ、お湯の温度やお湯の質は問題がないということです。
その次に洗顔方法を変えましょう。
優しく洗顔することによってトラブルが出ないのであれば、その洗顔料は特に問題がなく、洗顔の方法が強すぎただけだったということになります。
この方法を試すだけでも、敏感肌のトラブルで悩む回数が減ると思います。
極度の乾燥敏感肌におすすめの化粧品の選び方
普段使っている化粧水や乳液といったスキンケア商品は、果たして本当にお肌に合っていますか?
敏感肌かつ肌の乾燥が気になる場合は、まず「セラミド」配合の化粧品選びをおすすめします。
◆敏感肌さんがチェックすべきポイント
・セラミドの中でも「ヒト型セラミド」配合を選ぶ
・コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が一緒に配合されているもの
・刺激の強い成分が配合されていないもの
・セラミドの中でも「ヒト型セラミド」配合を選ぶ
・コラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が一緒に配合されているもの
・刺激の強い成分が配合されていないもの
極度の乾燥肌なだけかもしれない人
いくら上にクリームを塗り重ねたとしても、土台が水分を保持していないのであれば乾燥はいつまでたっても改善されません。今まで使用していたクリームをこってりと塗るスキンケアから、水分を内側に閉じ込めて保水力のある肌にする方法に変えましょう。
保湿成分の中でもセラミドは、肌の保水力を高める美容成分なので敏感肌であれば積極的に取り入れたい成分です。
以下は、350人のアンケート結果に基づく敏感肌でも安心して使えるおすすめの基礎化粧品ランキングです。
《2020年最新》試してわかった!おすすめ基礎化粧品ランキング
全20商品を試して比較しました。どれも肌に優しく、保湿力が高い化粧品ですが、その中でも以下の点を検証しランキングにしています。・保湿力が高い
・浸透力が高い
・肌に優しい成分が使われている
・浸透力が高い
・肌に優しい成分が使われている
選ぶときの参考にしてみてくださいね。
総評 | たっぷり10日間試せる!角層にぐんぐん浸透 | 植物由来のオールインワン。重たいテクスチャー | 肌表面に残る感じがある |
価格 | 980円 10日分 | 2,138円 15日分 | 1,080円 5日分 |
保湿力 | 角層まで浸透 | 角層まで浸透 | しっとり |
しわケア | 検証No.1 | 検証No.2 | 検証No.3 |
ベタつき | ベタつきなし | ややベタつく | 若干肌に残る |
成分 | 敏感肌◯ | 植物由来 | コラーゲン入 |
特典 | シワ改善オイル状美容液付 30日間返品 | 30日間返品 | 特になし |
購入場所 |
※肌の奥とは、角質層のこと
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